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特集

和菓子コレクションページのタイトルの背景画像。植物でできたカゴにたい焼きが置いてある。

投稿日:2024.03.31春の和菓子特集

こんにちは、musubime運営のハルです。

暖かな日差しを感じられる季節になりました。

春になると可愛くて美味しそうな和菓子がたくさん出てきますよね。
みなさんはこの季節、どんな和菓子が食べたくなりますか?

そこで今回は南信州にある7店舗が販売する春の和菓子をご紹介します。

船橋屋/苺の串だんご

思わず写真を撮りたくなってしまうビジュアルの「苺の串だんご」。

白玉だんごが2玉、酸味のあるイチゴが2粒交互に刺さっています。
だんごの白色に映える赤色がとても鮮やかです。

ホイップクリーム型にしぼった赤いこしあんはイチゴが入りで、上には薄緑色の花のお菓子がちょこんと乗っています。

こしあんの甘さとイチゴの酸味で甘酸っぱくなり、さっぱりとした味わいです。

価格は270

いとうや/桜餅

いとうやの和菓子、桜餅

あまり見ない三角形の関東風桜餅で、塩漬けにした桜の葉が巻かれています。

あんこを包むピンク色の生地はほんのり甘く、クレープ生地のようなもちもち食感。
なめらかな食感のこしあんとしっかり塩味のある葉を一緒に食べるとさらに「春の味」を楽しむことができます。

価格は151円。

風月堂/道明寺桜

道明寺粉を使って作る関西風の桜餅。

粒感、もちもち食感を楽しむことができるのが特徴です。

風月堂さんのものには中に口当たりがなめらかなこしあんが入っています。

外側に巻いてある桜の葉は塩味がしっかりついているため、あんの甘さと塩味がお互いに美味しさを引き立て合っています。

価格は130円。

増田和菓子店/うぐいす餅

青大豆から作られた「うぐいすきなこ」がきれいなお餅。

きなこには甘みをつけていないため、ぎゅうひとあんの甘さがちょうどよい味わいになっています。

包まれているつぶあんは優しい甘さで豆の粒感が強く、豆本来の美味しさを味わうことができます。

価格は200円。

和泉庄/桜の小きんつば

小ぶりなサイズでぺろっと食べてしまえるサイズ感のきんつばです。

その場で買って桜を見ながら食べ歩きするのもおすすめ。

和泉庄さんのきんつばは南信州で販売されているものの中では甘さ控えめで、小豆本来の美味しさを味わえます。
ぎっしりと詰まったつぶあんの甘さに桜の塩漬けの塩味が効いていて春を感じます。

価格は150円。

信陽堂/春陽

信陽堂の和菓子、春陽

寒天の層と黄緑に色付けしたこしあんの層、それぞれの食感の違いを楽しめる一品。

寒天の層には丁寧に塩抜きして程よい塩味になっている桜の花びらが入っていて、光に透かすとまるで春の穏やかな日に桜の花がはらりはらりと舞っている、そんな情景が浮かんできそうです。

下の白あんは丁寧にこされているためとてもなめらかで優しい甘さがあり、桜の塩漬けの香り、塩味と合わさってほのかな甘じょっぱさを感じることができます。

価格は190円。

田月/いちご大福

持ってみると感じるのはずっしりした重さを感じる春の大福。

薄いピンク色のお餅の中にはこしあんと鮮やかな赤色をしたイチゴがまるまる1個入っています。
酸味のあるイチゴにあんの甘さが合わさることで甘酸っぱくなり、ボリュームがありながらさっぱりと食べられます。

価格は248円。

最後に

7店舗の春の和菓子をご紹介しましたがいかがでしたか?

ビジュアルも可愛いものが多く、思わず写真を撮ってしまいたくなりますよね。

この季節にしか食べられないものばかりなので、ぜひ春の味を楽しんでみてください。